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MINOR LEAGUE/Last Hope 鎖斗拳 03/2/24(月) 3:01

MINOR LEAGUE/Last Hope
 鎖斗拳  - 03/2/24(月) 3:01 -

引用なし
   MINOR LEAGUEとGERONIMOのSPLIT「Pray for us」を聴いて以来、この2バンドに関しては何の期待もしていなかったのだが、偶然先日LOFTでMINOR LEAGUEを観る機会があって、そのライヴの印象がなかなか良かったので今回レヴューしてみることにした。
と、思い立ったのはいいのだが、こういう作品をレヴューするのは難しいものだ。
まず第一にこの手のサウンド自体が今や一般的すぎて特別過激にも暴力的にも聴こえないし、でもPULLING TEETHくらいの個性もないし、VOが2人いるけど高い方のパートは正直ウザイだけだし、歌詞が日本語なのは好感持てるけど、やたらと体言止めなのはなんだかなぁ〜???
毎度のことながら手厳しい評価をせざるおえないのだけれど、それでも彼等には一縷の望みがあると思う。
3曲目の「ミズカラススンデ」は実験的な要素も多分にありイントロを聴いた瞬間すごく期待したんだけど、曲が始まるといつもの展開にもどってしまい少々がっかり。全曲中一番かっこいいのがNAIL BOMBのカヴァーっつうのも???
HARDCOREってサウンド形態を現すものじゃないと思うんだけど、最近の特にニュースクールのバンドはサウンドの類型化が著しいと感じるのは俺だけか?
とかいろいろ文句言ってるけど、まあ若手の中では頭一つ抜きん出てるみたいだし、それなりの影響力なんかもありそうだから、今が正念場だろうね。もうすぐバミューダバガボンドとのSPLITも出るみたいだし。

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