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バルバスバウが誇る轟音目利き「鎖斗拳」を筆頭に、
厳選された球状音盤屋店員が古今東西の名盤、迷盤の買取値を勝手に査定!
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THE POP GROUP/2nd 鎖斗拳 02/4/23(火) 16:25
 ┗ Re:THE POP GROUP/2nd 山賊 02/4/24(水) 15:05

THE POP GROUP/2nd
 鎖斗拳  - 02/4/23(火) 16:25 -

引用なし
   For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder?
'80(英)
毎度ハイテンションの激音が続いてますが、極めつけの一作、ついに登場。
我々はいつまで大量殺戮を容認するのか?と題されたこの作品、発表から20年を経た今なお、だれも超えることの出来ない不滅の金字塔である。
ブリストル出身の彼らは、本作発表当時全員が10代。にもかかわらず、その音楽的豊饒さとジャンル無視のミクスチャー性で、当時既に閉塞しかかっていたパンクムーブメントに風穴を開けたのだった。
音楽的には同時期に活動していたPILやギャング・オブ・フォー、スリッツなどとの相似点を見出せるかもしれないが、その熱量たるや圧倒的で(若いってことも多分に影響してると思うけど)、まさにRAGE MUSICであった。
1stはレゲエやダブの影響が強かったが、この2ndのサウンドの基本になっているのはファンク、それも高速縦ノリごり押しのビートだ。
この作品で燃焼しつくしたのか、この後ライブ音源を含む編集版を発表しバンドはあえなく解散。その後、マーク・スチュワート(VO)はソロに、他のメンバーはそれぞれRIP RIG&THE PANIC,PIG BAGなどを結成しブリストルの音楽シーンに関わりつつ現在にいたる。特筆すべきはマッシブ・アタックやトリップ・ポップのシーンは彼らの存在なくしてはありえなかっただろうし、マーク・スチュワートはニューヨークでヒップホップの黎明期に着目し、ソロ2作目では大胆にそのエッセンスを吸収している。

Re:THE POP GROUP/2nd
 山賊  - 02/4/24(水) 15:05 -

引用なし
   持ってたんだけどねぇ。
何か今聴くとそれほど凄く感じられなかったから売ってしまいました。
80〜90年代初頭くらいまではオォッって思えたんだけど、近頃はヘビーな音楽がパワーアップしてるから。

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