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バルバスバウが誇る轟音目利き「鎖斗拳」を筆頭に、
厳選された球状音盤屋店員が古今東西の名盤、迷盤の買取値を勝手に査定!
己の所業は棚に上げ、アノ名盤を球状音盤屋はいくらで買い取るのか?!

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UNITED/Infectious Hazard 鎖斗拳 02/6/11(火) 17:00

UNITED/Infectious Hazard
 鎖斗拳  - 02/6/11(火) 17:00 -

引用なし
   20年位前に渋谷の屋根裏で初めてユナイテッド見たとき(たしかグールと対バンだったような)は、まさか20年後のこの状況って想像もできなかったけど、度重なるメンバー・チェンジを経て今なお第一線で活躍しているのはさすが。えっ?その頃まだ生まれてない?それは失礼しました。
このところ最近のトレンドに目配りしたような作品が続いていたが、この新作(といっても1年前だけど)では原点回帰したようなスラッシュ・チューンの目白押しで、そのスピードと正確さには舌を巻く。演奏のレベルはまちがいなく世界最高峰。
メタル界も今や新旧交代で、目黒ライヴ・ステーション系のメタルは前世紀の遺物扱いされているが、要は硬直化しないことが重要で、守りに入ったらお終いなのよ。それは歳を取っているとかいう物理的なレベルじゃなく個人のキャパシティに起因する問題なんだ。最近はそうでもないけど、一昔前(80年代)はメタルといえばもっともイケてない風俗だったじゃん。その一昔前(70年代)はフォークとかヒッピーとかね。俺が思うに、一番かっこ悪いもののなかには次の時代を予見させるものが必ず含まれていて、それが変遷というものなんだ。あるいは無常といってもよい。
前作の「Distorted Vision」を聴いた時は、そのあまりのトレンドを意識したスタイルに少々違和感を覚えたりもしたが、よく聴き込むと独特のタメ回しのギターソロとか、トレンドになりきれない業の深さみたいなところが逆によかったけどね。やはり彼らはメタルなんだな...と。
で、このレヴュー読んでもどんな作品なのかよくわからないだろうけど、一言、メタラーならまず聴け。


査定不可能につきデータとして

発売日:2001/04/04
品番:HWCA-1039
税抜価格:\2,381
レーベル:HOWLING BULL Entertainment

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