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自分たちのライブではなく、友達、赤の他人を問わず色々なバンドのライブを勝手にレポ。
枕詞は「己の所業は棚に上げ・・・」

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3/25(火)ELVIS NITE at CLUB CITTA川崎 鎖斗拳 03/4/17(木) 19:17

3/25(火)ELVIS NITE at CLUB CITTA川崎
 鎖斗拳  - 03/4/17(木) 19:17 -

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   出演 ギターウルフ、SOBUT、WRENCH、PULLING TEETH 他

PULLING TEETHは音源からも予想していた通り、演奏力も高く見事なステージを展開。鈴木氏が引っ張っているバンドという印象が強かったのだが、リズム隊もなかなかの腕前で、初めて見るオーディエンスにも強いインパクトを与えたのではないだろうか。一曲終わる度に「ありがとう」を連発し(Bの泰治氏がMCを担当)、その律儀な人柄が偲ばれるライブだった。

WRENCHは山賊さんの言葉を借りるなら、オシャレ轟音系ということになるだろうか。1曲ごとにベニョベニョしたシークエンス音が鳴り響き、それに何の破綻もないミクスチャーサウンドが乗って曲が進行していく。俺はテクノとかトランスとかくわしくは知らないのだが、テクノはテクノであの無機質さやミニマルさが魅力だと思ってる。でもそういう音楽にディストーションギターやら派手なドラムやらかん高いシャウトがのってしまうと、双方の良さが打ち消されるような気がするね。少なくともWRENCHのライブを見る限りではそんな印象だった。それと、LOUDな音楽とテクノロジーの融合っていうのは90年代のKILLING JOKEとかPRONGとかMAD CAPSULEなんかが散々やり尽くして、今更なんでって気もするし。まあそういった方法論云々以前の問題なのかも。

SOBUTはELVIS NITEにちなんでプレスリーのズラを付けて登場。正直やるなと思ったね。ロック・バンドとしての天性の華やかさみたいなものが感じられた。楽曲は陳腐だし演奏も粗削りだけど、この華を持ってるバンドって少ないんだよな。
ライブ終了後、MOTOAKI君が戦争について子供じみたメッセージを述べて、オーディエンスにMY WAYをハミングさせたり、今考えると背筋が凍りそうな演出もきっとあの場にいた子供達は無邪気に感動したりしたんだろう。わかりやすさって重要だ。

トリは御大ギターウルフ。彼等のライブを今更どうこう言ってもしょうがないので何も言わないけど、CLUB CITTAのPAがあんなにハウってたのは初めて聴いた。さすがギターウルフ。

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