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自分たちのライブではなく、友達、赤の他人を問わず色々なバンドのライブを勝手にレポ。
枕詞は「己の所業は棚に上げ・・・」

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6/14(土)BLOOD FEAST vol.6 at 新宿WALL 鎖斗拳 03/7/20(日) 3:25

6/14(土)BLOOD FEAST vol.6 at 新宿WALL
 鎖斗拳  - 03/7/20(日) 3:25 -

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   出演:A.W.A.S、スラングブギー、ONE YAH ONE、Fisherman's、everybody's enemy、NK6

どのバンドも個性的で素晴らしい企画だったけど、俺は個人的にスラングブギーがよかった。彼等はHEAVEN'S DOORで三軒茶屋シティーハードコアって企画をやっていて、ASSFORTとかCOLORED RICEMENとか蒼々たるメンツが出演している。

スラングブギーの音楽性は一言でいうと、HARDCORE PUNKとDUBの融合ってことになるんだけど、これだけビートの性質が異なる音楽を咀嚼してまとめあげるセンスはなかなかのものだと思う。決して頭でっかちになってないし、お洒落っぽいラインに落ち着いてもいない。レゲエもパンクもレベルミュージックという意味じゃ同じだろってことを理解してないとまず出せない音だ。

マーク・スチュアートのソロ1作目もDUBの要素を大胆に取り上げた作品だったが、ああいう音楽はスタジオワークの賜物だと思っていた俺はどうも甘かったようだ。つまり、DUBの方法論自体がコラージュ(カットアップとかロングレンジのディレイとか)に基づいている限り、ライブでの再現は限り無く不可能に近いと勝手に思い込んでいたわけさ。

スラングブギーはライブにおいてもマーク・スチュアートの世界を再現しているどころか、全くオリジナルなものに昇華している。脱帽するしかない。

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