BULBOUS MEDIA REVIEW

音楽を語るだけではあきたらず、こんなコーナーを作ってしまいました。
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時空警察捜査一課PART3 バウ 03/12/29(月) 17:54

時空警察捜査一課PART3　その2 バウ 04/3/18(木) 16:03


	時空警察捜査一課PART3

バウ - 03/12/29(月) 17:54 -


	引用なし

一時は視聴率不振のため打ち切りの噂も流れたとか流れなかったとかいう「時空警察」遂に第3弾が放映されました。みんな観ましたか？
今回はまたえらい問題作に仕上がってまして、関係各所の逆鱗に触れてそうなんですが、大丈夫だったんでしょうか…
俺個人的な感想としては

「う～ん、PART2の方が良かったかなあ」

今回も十分面白いとは思う、ただ単に俺が期待しすぎなのかもしれん。PART2の「三億円事件」の回とか本当に凄かったからねー。アレ並、アレ以上を期待してしまうのよ。

一つだけ確実に言えるのはこれまで「時空警察」がこだわってきた「画の質感」が今回変わってしまったこと。「時空警察」といえば映像のクオリティの高さもひとつの大きな魅力だっただけにかなり残念。
いやクオリティが落ちたというつもりはないんですよ。ただあれっすよ、なんつーの、えーっと、つまりあれだ！…この問題について語るとちょっと長くなりそうなんでまた来年！！

続く…


	時空警察捜査一課PART3　その2

バウ - 04/3/18(木) 16:03 -


	引用なし

というわけで3ヶ月ぶりに続きます。

前回書いてた「画の質感」つーのは要するに「フィルム（っぽい）かどーか」ということなのです。
TV業界ではなんかしらんが
「フィルム（っぽい）画面の番組は視聴率が取れない！」
という根拠があるんだかどうだかかなり怪しい定説があるそうです。

「時空警察」は一作目からビデオ撮りで製作されていて、後処理でフィルムっぽい質感にしていた。撮影自体も気合が入っていたのだが、そこにフィルム効果を加えることでさら画面のクォリティを上げていた。そして内容の面白さもあいまって、かなり見ごたえのある番組になっていたのだ。
しかしそんな製作側の気合の入り具合にくらべて視聴率には苦戦していた模様。
そんなわけでシリーズ継続を望む製作側がした苦渋の選択が、前述の定説にのっとった「フィルムっぽい質感の完全排除」だった。
あるいは局の上層部がパート3製作の条件としてそれを提示したのか…？
とりあえずこの辺の事情は俺の知るところではないので完全に推測でしかないのだが、とにかくパート3はフィルムの質感を捨ててビデオの質感そのままで製作された。

3年前の大晦日、ザッピングの最中に目に飛び込んできた「画」に製作者の心意気を感じ、それ以来「時空警察」を追いかけ続けた一ファンとして今回の「画」は残念…としか言えねぇっす。


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