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最後の弁護人 バウ 03/1/16(木) 18:25

最後の弁護人
 バウ  - 03/1/16(木) 18:25 -

引用なし
   阿部寛久々の主演ドラマっつーことで話題になってんだかどうだか微妙な日テレの新番組ですが、あたしゃ阿部寛好きなんで一応チェックしましたよ。
内容はようするに風変わりな貧乏弁護士が冤罪事件に挑むというまあ言ってみれば「刑事コロンボ」スタイルミステリードラマの弁護士版といった風情。
変わり者キャラの刑事やらなんやらが、やる気無い風、能力無い風、を装いながら犯人を追い詰めるってのがこのスタイルの定番ですが(古畑任三郎しかり、キムタクの検事モノしかり)このドラマもかっちりそのまんまそういうスタイルを踏襲しております。
しかしこのドラマとにかく主人公が弁護士である必然性が全くない・・・
弁護士が主人公だったらもっと法廷シーンに力をそそいでもよさそうなもんなのに、阿部ちゃんてば何か警察差し置いて現場やら容疑者の自宅やらに出向いて捜査ばっかりやってます。
でもって肝心の法廷シーンは適当、いい加減、行き当たりばったりの描かれ方しかしません。
真犯人らしき人物に
「お守りにしたいんで・・・」
とかいって髪の毛抜いてもらっておいて、法廷でいきなりその頭髪を「証拠」として提出しちゃったり・・・ってそんな方法で収集したモノが証拠として認められるんかよ!!とかつっこみどころ満載。
なんで「弁護士ドラマ」なのかってとこはやっぱり一話目でバーンと見せとくべきだと思うんだけどなーこれじゃあ別に阿部ちゃん弁護士じゃなくても刑事でも探偵でも保険調査員でもなんでもいいじゃん
だいたい海外ドラマお手本にするんならわざわざ「刑事コロンボ」を弁護士に置き換えなくても今ならそのものズバリ弁護士を主人公にした「ザ・プラクティス」とかさー優秀なドラマがあるじゃないっすか。
というわけで2話目はもう見ないでしょう、さようなら

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